今すぐ簡単にできる、ZOOM基本のセキリュティ対策５つ

先日、ZOOMのセキュリティについて相談がありました。

セキュリティと聞くとなんか難しそうなイメージですが、
私たちができる簡単な方法は５つ。

・ZOOMアプリは最新バージョンを使う

・毎回ミーティングルームを作成し、ID・パスワードを使い回ししない

・パスワードをかける

・待合室を利用する

・ミーティングにロックをかける

ZOOMアプリは最新バージョンを使う

ZOOMに限らずアプリは最新バージョンにしましょう。

最新のセキュリティ対策をされている最新バージョンを使いましょう。
PCの場合は使うときに「アップデート」のお知らせが表示されます。

私は5年前から主に打ち合わせはZOOMを利用しているのですが、最初の頃は、個人ミーティングIDを使っていました。

でも、個人ミーティングIDは変更できないので何かトラブルがあったときに困るな、と思ったのですが、毎回ミーティングルームを作成するのは面倒。

そこで、定期ミーティングを作成し、セッションも打ち合わせも毎回同じIDを使い回していました。ただ、これだと、他の方とお話ししているときにIDを知っている打ち合わせと関係ない方がルームに入ることができるんですよね。

繰り返しミーティングする場合は定期ミーティングを利用するのが便利ですが、相手やグループごとにミーティングIDを作成することにしました。

それ以外の初回の打ち合わせやセッションなどは面倒ですが、スケジューリングしています。

そして、SNSにIDやパスワードを載せないなど取り扱いには注意してくださいね。

スケジューリング画面で、パスワード利用の有無を選択できます。

第三者が入ってしまうことを防ぐためにパスワードを利用することをオススメします。

パスワードは自動で作成されています。

※方法：

ミーティングパスワード必須をオン

参加者を一度待合室に待機させ、ホストはミーティングの参加者を選ぶことができるため、本来参加しないはずのユーザーを弾くことが可能です。

待合室に入った人は許可されるまで「お待ちください」と表示されます。

スケジューリング時に設定できます。

※方法：

待合室を有効化をオン

ミーティングを開始して、参加者が揃ったところで、ミーティングにロックをかけます。

ロックをかけると新しい出席者は参加できなくなります。

方法：

①画面下の「セキュリティ」から「ミーティングをロックする」を選択

②ミーティングロックを解除したい場合は、同じ操作を行います。

簡単にできる最低限のZOOMのセキュリティ対策なのですぐにやってみてくださいね。