なぜ、オンライン秘書のブログなのに、極上ホテルのリッツカールトン??と思われた方がいるかもしれませんが、【リッツカールトンのサービスバリュー】の中に、オンライン秘書としても必要な要素が含まれています。今回はその中から、3つご紹介したいと思います。
1.「私は、お客さまの願望やニーズには、言葉にされるものも、されないものも、常にお答えします。」
私が、いいなと感じたことは、「言葉にされないものも、常に」というところです。
オンライン秘書の仕事は、メールのやりとりも多く、その言葉をこなすことに意識がいってしまいがちです。
しかし、自分がクライアントの立場になった時、言いたいことすべて言えているでしょうか?
伝えきれない部分があるのではないでしょうか?
オンラインの業務では、特に、メールだけだとクライアントの指示や気持ちがわかりにくいこともあります。
ですから、特に言葉に「されないもの」にも意識を向け、行間を読む力、想像力を働かせることが重要だと思います。
2.「私は、お客さまの問題を自分のものとして受け止め、直ちに解決します。」
オンライン秘書にお仕事を依頼される方の多くは、「苦手な事務部分はお願い~」という方です。
それをサポートするのが仕事なので、
クライアントがこの依頼で、どうしたいのか?
どうしたらよりスムーズに、効率的になるか?
など、その問題や方向性を自分のものとして考え、自分を通して、さらにクライアントにプラスになることを考えたいと思います。
ただ、この時、大事なことは、あくまでも「秘書・アシスタントの立場」を超えないことです!
舵を取るのはクライアント、決断もクライアントがされることなので、自分本位にならず、【クライアントの意向と満足が第一】です。
「直に」というのも、大事なことです。
返信や対応は、スピーディーかつ丁寧にすることで、仕事の信頼へとつながります。
3.「私は、お客さまにリッツカールトンでの経験にイノベーション(改革)をもたらし、よりよいものにする機会を常に求めます。」
個人オンライン秘書の醍醐味は、これ!ではないかと思いました。
大手との違いは、「この人と一緒に仕事をしたいと思える人」を自分で選べること。
選んでくださったクライアントと一緒に仕事をすることで、その事業がもっとよくなることをいつも考えていくことが、双方の仕事に感動を呼びます。
リッツカールトンのホスピタリティに学び、クライアントとともに、
さらにワンランク上を目指して、日々の業務に取り組みたいと思います。
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