ビジネスシーンで名刺交換は今もなお大切なコミュニケーションのひとつですが、溜まった名刺の整理や管理に頭を悩ませている方も多いのではないでしょうか。
そんな時に役立つのが「名刺管理アプリ」です。スマートフォンひとつで、名刺情報をスキャン・保存・検索・共有までできる優れものです。今回は、忙しいビジネスパーソンのために、特におすすめの名刺管理アプリを3つとGoogleスプレッドシートでの管理方法をご紹介します。(2025年4月現在の情報です)
1.Eight
Sansan株式会社が提供する名刺管理アプリです。
スマートフォンで名刺を撮影するだけで、名刺情報が読み込まれ、アプリやブラウザで手軽に管理できます。名前・会社名・部署・役職・メモなどの情報からすぐに名刺情報を探せます。
<おすすめポイント>
・デジタル名刺の作成
QRコードを読み込んでもらったり、カードをスマホでかざすだけで簡単にデジタル名刺を渡すことができます。
・ビジネス用SNSとして活用できる
名刺を登録した相手とつながると「タイムライン」で近況などを確認できます。相手と直接やり取りできるメッセージ機能や、転職・異動など情報を登録すると通知がきます。
ビジネスSNSが強みなので、名刺管理にとどまらずビジネスチャンスを広げたい、繋がりを大事にしたい方におすすめです!
<料金>
無料で使えますが、月額600円のプレミアムプランに入ると、両面の名刺の全項目データ化や、名刺情報のダウンロードなどの機能が使えるようになります。
2.My Bridge
LINEが提供する名刺管理アプリです。
スマートフォンで名刺を撮影すると、名刺情報を取り込み情報管理をまとめて行い、名刺情報一覧もダウンロード可能です。
<おすすめポイント>
・LINEとの連携
登録した名刺情報をLINEのトークで簡単に共有できます。
・他の名刺サービスからインポートが可能
他の名刺管理サービスに登録していた名刺データも、簡単に移行できます。また、Googleの連絡先などに自動で連絡先を登録してくれます。
LINEが関わっているサービスなので、LINEをよく使う方、シンプルに分かりやすく名刺を管理したい方におすすめです!
<料金>
基本無料で使えます。社内のメンバーと「共有名刺帳」を使いたい場合などは有料プランもあります。
3.Campcard
世界中で1億人以上が利用している名刺管理サービスです。
他のアプリ同様に、スマートフォンで名刺を撮影するだけで情報が自動的に連絡先に保存されます。
<おすすめポイント>
・17カ国の言語に対応
全世界にユーザーがいることから多言語に対応しており、文字認識機能も高く評価されています。
・メール配信機能
CAMCARDに登録されている名刺データのアドレスへ一括でメールを送ることができます。効率的な営業活動やマーケティングに役立ちます。
海外の取引先と名刺交換をする機会が多い方や、グローバルなネットワークを築いているビジネスパーソンにおすすめです!
<料金>
無料で使える。月額480円の有料プランでは、名刺のスキャン枚数の上限がなくなったり、アプリ内での広告が非表示になったりします。
4.Googleを使った名刺管理
名刺管理アプリを使うのはログインやダウンロードが手間、もうちょっと気軽に管理したいという方はGoogleドライブとスプレッドシートでの管理がおすすめです。
<作成方法>
①名刺の写真を撮りGoogleドライブに保存。
②名刺写真のリンクをコピー
③Googleスプレッドシートでテンプレートを作り
会社名・名前・住所・電話番号・メールアドレス・メモなどを入力
④名刺写真のリンクを貼り付ける
Googleでの管理は料金もかかりませんし、手軽に始められます。すでにリストになっているので検索や、年賀状や暑中見舞いなどを送付するときなどにも便利です。
今まではファイルやボックスで保管していた方も、名刺管理アプリやGoogleなどを使うことで、コミュニケーションツールや営業ツールとして活用しやすくなります。ぜひご自身にあった名刺管理方法を探してみてくださいね。オンライン秘書に名刺管理をお願いすることもできますので、ご検討ください。
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