問い合わせメールの返信対応やリマインドメールなど、日々業務でよく使う言葉はありませんか。毎回0から作成していると時間がかかりますよね。そんな時、よく使う文面をテンプレート化しておくことで、返信のスピードがぐっと上がり、ミスの防止にもつながります。
また、チームで共有しておくと、誰が対応しても同じ品質で返信できるのも大きなメリット。今回は、「定型文」の作成手順と活用のコツをお伝えします。
1. 用途を明確にする
まずは「よく使う文言」を洗い出しましょう。
例えば、
・お問い合わせへの返信メール
・初回のご挨拶文
・Zoomリンクの案内
・講座のリマインドメール
・サンクスメールやフォローメール
・請求書の文言 など
業務の中で「これ、また書いてるな…」と思った文面は、すべてテンプレート化の対象になります。使用頻度が高いものから順に作成していくのがおすすめです。
2. テンプレートを作成する
要件ごとにまとめて作成していきます。構成は「挨拶 → 要件 → 詳細 → 締めの言葉」が基本。分かりやすい箇条書きや、改行などで読みやすくしていきましょう。
また、後で入力する部分をわかりやすくしておくのがコツです。たとえば【会社名】【日付】【担当者名】【URL】など、あとで編集が必要な部分は【】などで入力する部分を分かりやすくしておきましょう。
3. 1か所に保存
テンプレートができたら、すぐに取り出せる場所にまとめておくことが大切です。
Googleドキュメント、Notion、スプレッドシートなど、自分が使いやすい場所でOKです。
チームで運用するなら、共有フォルダでカテゴリ分けしておくと便利です。ファイル名に「返信」「案内」「お礼」などのキーワードを入れておくと検索もしやすくなります。
4. 定期的に見直ししていく
業務内容が変わったり、講座の情報が更新されたりする中で、テンプレートの内容も少しずつ古くなっていきます。定型文は「作って終わり」ではなく、定期的に見直しが必要です。口調に違和感はないか、文面が古くなっていないか定期的にアップデートしてみてくださいね。
「定型文」はただのコピペ文ではなく、相手を思いやりながら効率化できるツールです。ぜひ、業務品質を保ちながら、温かみのある言葉をプラスして「定型文」を作成してみてくださいね。作業時間がグッと短縮されスムーズになるはずです!
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